東洋はり医学会 5月本部例会

5月8日(日) 東京一橋の日本教育会館8階で5月の本部例会がありました。
午前は「解説 杉山流三部書の臨床考察」「泌尿器疾患」について東洋医学的な座学の時間でした。杉山和一検校は、日本の体にやさしい管鍼(くだばり)を考案し、同時に鍼の技術の伝承を徒弟制度から講習制にし、現在の各県の盲学校の礎を築いた偉人でもあります。現在は、JR両国駅の近くにある『江島杉山神社』に祭られております。
午後は、外部講師、東京有明医療大学教授 医学博士 川嶋 朗 先生の「腎・泌尿器疾患に対する統合医療」について2時間講話を頂きました。
西洋医学としての腎臓の働き、①水分や塩分のバランスを保つ②体内の老廃物や毒素を排出させる③血圧を
コントロールさせる④血液を作らせるホルモンを分泌させる➄ビタミンDを活性化し骨を丈夫にする
1日に160ℓ程度ろ過しその1%、1.6ℓを尿として排泄しているなど、基本から講義をされました。
西洋医学の特徴としては、狩猟民族である西洋人が作り上げたものから、摘を見つけやっつけることがあげられる。結核、感染症など敵がはっきりしているものについては、効果的である。しかし、疲れ、慢性病、原因不明なものなど、敵がはっきりしないものについては、お手上げになってしまいます。そこて、はり灸などの代替医療が登場することになります。
医師が一方的に押し付けるのではなくて、患者さんにとってなにが一番望ましいかを考えた治療が望ましいと思われると教えて頂きました。年数回このように外部講師に来ていただき、講演をいただくことになっております。
最後の実技の時間は、脉状班は3人1組で6班に分かれ、『補の手の修練1』で、姿勢の保ち方、補の手の当て方などの実習を行い、午後4時20分に終了となりました。

 

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