犬公方(くぼう)で有名な徳川綱吉はバカ殿か、名君ですか

一般的には、徳川幕府5代将軍綱吉は、バカ殿といわれております。しかし、そうなのでしょうか。

 

私は、名君だと思います。理由ですがまず、①悪評のある『生類憐みの令』の評価として、戦国の気風を残した世相を、生命を大事にする世相に変革した。②重商主義を採用した。この時代に、重商主義を採用したことは、信長の楽市楽座と同様先見の明があると思われます。③側用人、柳沢吉保を用い自分の意思を貫いた。④ぶらぶら病にかかった時に、治した検校『杉山和一』を優遇した。和一が今日の盲学校の前身を築きました。世界でも盲人に職業に就く施策を持っている国は現在でも珍しいと思われます。

 

以上のことを見ていくと、意志の強い将軍であったことかうかがわれると思います。

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