昨日の最後の患者様 寒さで古傷の痛みをお灸で緩和

昨日は、1日中寒い雨が降る日でした。暗くなりそろそろ治療院を閉めようとしたときに、予約の電話が入りました。仕事が終わったので予約が出来るかとのことでした。もちろん治療をしました。
1が月ぶりの60代の男性の方でした。
ところがどうもいつもと違う訴えを聞きました。「10年くらいに右の腕を怪我をし、自分でお灸をして、直したのだが、どうもまた痛みが出てきた」とのことでした。
右腕の部分を診させていただくと、確かに自分で直接灸をした痕がみられ、「この部分ですか」と大腸経を押圧すると、「そうだ」とのことでありました。

「暖かい日、寒い日かあるので、古傷の痛みが出てきたのでしょう。とりあえず温めましょう」、と灸天紙と竹筒の灸熱緩和器を使用して、お灸を2荘づつ施灸をしました。

その後、お腹の調子がいまいち、睡眠の質がよくないなどの訴えに対し、本治法、標治法を行いすっきりしたといって帰って行かれました。

古傷でも、お灸は有効なのだと感じた症例です。

 

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