彼岸(ひがん)明け

今日、9月26日は、彼岸明けです。

彼岸は春と秋の2回あり、彼岸明けとは、彼岸の終わる日のことであります。

彼岸とは、もともと仏教用語で、生きている人たちが生活している世界を此岸、亡くなった人たちが渡った川の向こうの世界を彼岸と呼びます。

彼岸では、この世の人間の迷いや苦しみの原因となる煩悩(ぼんのう)などがない悟りの境地に達した世界のことであり、極楽浄土のことをさしている言葉です。

 

秋の彼岸は9月の秋分の日の前後3日間、計7日間をいます。彼岸明けを迎える前に、ご先祖をしのびお墓参りをするのが、日本独自の文化となっています。

一方、「暑さ寒さも彼岸まで」という諺があるとおり、季節の変わり目でもあります。油断をすると風邪をひいたり、体調を崩したりすることがありますので、十分注意しましょう。

 

 

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