11月 東洋はり医学会 本部例会
昨日、11月5日、東京の一橋にある日本教育会館で、東洋はり医学会、本部例会に出席してきました。
午前の部では、「小児はり」についてのM先生の発表がとても参考になりました。夜尿症について、兄・妹と2人治療した経験で、妹の方は1日数回のおねしょがあり、肺虚の証で治療し、数回の治療で完治したとのことでした。
午後のシンポジュウムでは、3人の先生が、本会の治療原則である、相克治療の基本について述べられ、なぜ優れているカ。歴史的に、①ツボによる治療②単一の証による治療③はりの両即刺しによる相克治療④刺激のより少ない、体に優しい片方刺しの相克治療へと進化し、現在の治療方法なった経緯を学ぶことができました。
昼休みは、神保町の蕎麦屋さんに5名程度で出かけたところ、「古本祭り」をやっておりました。
3時からの実技では、わが脉状班は腹診4グループに分かれ、腹診についてどの経が虚しているが、実しているか学びました。
帰りは、錦糸町駅から総武快速のグリーン車に乗りましたが、混んでいて市川駅まで座れませんでした。実り多い研修でした。
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