ツボのお話 逆子治療の特効穴(とっこうけつ)

逆子治療によくつかわれる特効穴として、至陰(しいん)穴があります。

妊娠して26週以降に医師からエコー検査の結果、逆子(骨盤位)であることを告げられ、まず、逆子体操をします。

この体操で逆子が治る場合もありますが当院で聞きとった範囲では治らなかった方の多いです。治らない場合は、帝王切開の手術の日程を相談されることになります。

そこで、看護師さん、身近な方に知識があれば、はりきゅうで治ることを聞き、ネットで調べる方が多いようです。中には、ご夫婦で、恐る恐る当院に来られ、「お腹にお灸をするのですか」「いいえ手足のツボをつかいます。ここで必ず使うツボが至陰といって。足の小指のツボです。当院のおきゅうは熱くなく、あとも残りませんからご安心ください」というとほっとされる方もいました。

27週から33週の間であれば、70%程度の確率で治っております。へその尾・骨盤の状態などで逆子(骨盤位)で生まれた場合もあるので、100%は、治りません。当院に来ていただくのは、病院での検査日程を診ながら5回まできていただいております。無事出産されお礼のメールもを頂くととてもうれしいですね。

 

 

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

twelve − 11 =

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL