道に迷いながら宗吾霊堂にお参り

昨日、9月10日、義民佐倉宗吾をお祭りしている宗吾霊堂にお参りに行ってきました。

数年前に、一度行ったことがあるので油断していたため道に迷ってしまいました。京成電鉄の宗吾参道駅を下車、進行方向左側に進み直角に左に坂道を上がればよかったものを、少し早く曲がったため農道に入ってしまい、20分程度歩いていました。途中自転車に乗った人に1人だけであいました。農家の人が自宅にいたので確認したところかなり遠くに来ているとのことでした。

境内では、縁日ではありましたが10名程度の参拝客でした。

1654年(承応しょうおう3年)出来事とされています。本名、木内惣五郎は、重い年貢の取り立ての窮状を佐倉藩に訴えたが取り合ってもらえませんでした。

そこで、4代将軍家綱に、上野寛永寺のお参りの際に直訴しました。幕府の調査の結果直訴の内容が正しいので、幕府は、佐倉藩に年貢を軽くするように命じました。

しかし、当事は直訴は、死罪と決まっていましたので、宗吾夫妻、4人の子供も死罪になりました。『佐倉義民伝』、『地蔵堂通夜物語』などが出版され、歌舞伎にも取り上げられております。ただ、どこまでが事実か不明なところもあるようです。

参拝客がすくなく、沿道のお店、食堂、旅館もさひれているようでした。

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