人は最高何歳まで生きることが出来るのか　　125歳　150歳

はり灸の専門学校で教わったのは、125歳説です。

「さまざまな動物寿命を観察すると、寿命は発育期間の約5倍である。人の発育期はむ25歳までなので、寿命はこの5倍、125歳である」となります。この説をとなえたのは、フランスの学者フルーランです。

一方、「動物寿命は発育期間の約6倍であり、150歳である」と主張したのは、仏のブッホンです。

「かっては、『150歳まで生きた人かいた』ことは間違いありません」「たとえば、中央アジアのパミール高原の西側の麓(ふもと)にあるフェルガナ盆地の長寿郷には、①オタ(子)、②ウィル(孫)③ネウラ(曽孫)、④チュワラ(玄孫)、➄エワラ、⑥ドゥワラ、⑦ベゴナという7世代までの呼び名が存在します。

子孫が平均22歳で子どもを産んだと仮定しても、22×7で154、150歳を越えます。だから150歳を超える長寿者がいたことは間違いないでしょう。(世界長寿研究者　森下敬一博士)

では、「現在でも150歳を超えることは可能ですか」「それは無理でしょうね。かってと異なり、水も空気も汚染去りているので、せいぜい125歳まででしょう」とのことのようです。