体にやさしい日本のはりきゅうが世界にじわりとひろまっています。
昨年、11月5日~6日、つくば国際会議場でWFAS(世界鍼灸学会連合会学術大会)が開催されました。
カナダ在住の鍼灸師、水谷潤治先生によりますと、北米では鍼は、中医学が中心であったので、日本のやさしい鍼灸を多くの方に知ってもらおうと同人雑誌のような『NAJOM、北米東洋医学誌』を発刊したとのことです。この雑誌は、ボランティアで年3回の発行です。当初は、カナダ、アメリカが中心でしたが、日本、ヨーロッパ、南米と読者か広がりっていて読者も300名程度いるとのことです。
特に、日本のお灸が世界に広まり、アフリカで肺炎、エイズ対策として『モクサアフリカ』のチームが結成され、イギリス人、日本人が取り組んでいるとのことです。
お灸博士の原志免太郎(はらしめたろう)先生も草葉の陰で喜ばれているものと思われます。
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