関東大震災から100年

100年前の1923年9月1日(大正12年)11時58分に、関東大震災が発生しました。震源地は、相模湾北西部、震度最大7.マグニチュード7.9だったとのことです。

死者・行方不明者は、12万5千人余だったとのことです。お昼の支度をしていたためか多くの方かの焼死者がでています。津波は、9~12メートルあったと記録が残っています。地震の発生前には、鳥が騒ぐ、ネズミの集団移動、魚が取れなくなる。湖の水位の低下、濁る。犬・猫などのペッとの異常行動などもあったとのことです。

その後も、1995年(平成7年)1月17日の阪神淡路大震災がありました。震源地は淡路島北部で、マグニチュード7.3、死者・行方不明6437名でした。

また、2011年(平成23年)3月11日に東日本大震災があり、震源地は、宮城県牡鹿半島東南東沖130km、マグニチュード9.0、最大震度7、宮城県波は10m以上で、死者・行方不明者22318名でした。避難者が最大で約47万人で、大勢が長期にわたって苦労されています。原子力発電所の廃炉処理が今後も30年にわたり続いていくことになっています。

関東大震災の動物・魚の行動は、予知の貴重なデーターになると思われます。東日本大震災の時も地方によっては、過去の津波の位置の教訓が生かされ人命救助に生かされたところもあったと聞いています。

この経験を大切に語りついでほしいものです。

 

 

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