はりきゅうの歴史 (その2)

戦国時代、武将たちもお灸をすえて戦いに参加していたようです。

江戸時代、元禄期には盲人のはり師である、杉山和一が5代将軍徳川綱吉の『ぶらぶら病』を治したことから、将軍の寵愛をうけ、はりきゅうの教育制度を確立しています。

将軍から「望みのものを遣わすぞ」「目を一つ頂きたい」「目を与えることはできないが、一つ目通りの屋敷を与えよう」といったエピソードが残されております。

和一の作った教育制度は、現代の盲学校へと引き継がれ、世界に誇れる盲人の教育制度となっております。

杉山和一をまつった「江島杉山神社」が両国駅の近くにあります。

 

 

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