今治(いまばり)はり灸院の由来
今治はり灸院の由来(ゆらい)について書かせていただきます。 会社勤め、鍼灸専門学校で「ふじさん」というニックネームで呼ばれることが多く、私も「富士山」と絡めてとても気に入っておりました。 当初は、「ふじ鍼灸院」または、「 …続きを読む
東洋医学の醍醐味、遠隔治療
胃腸の具合を整えるのに、下腿部の足三里のツボをつかう、お腹が下っている場合は足指第2指の裏内庭(うらないてい)のツボ、妊婦さんの逆子(さかご)治療にはには、足の小指の至陰(しいん)のツボをつかうなど、患部とは、離れた場所 …続きを読む
東洋はり医学会 足立支部 10月例会
昨日10月15日(日)は、ほぼ1日中雨でした。 今月も東京上野の東京文化会館で開かれている、東洋はり医学会足立支部の例会に出席してきました。 雨の中ではありましたが、18名の参加でした。 出席確認、聴講者の紹介、3分間ス …続きを読む
すっかり秋らしくなりました。しっかり寒さ対策を!
数日、前までは25℃以上の夏日もあり、夏の暑さの名残がありました。 しかし、ここ数日で、ぐっと冷え込む日が多くなり「一雨ごとに寒くなる」のが例年ですが、ストンと2ヵ月ばかり季節が進んだ感じですね。当分は、「秋の長雨」とい …続きを読む
身体にやさしい日本のはりを作った 杉山和一 (すぎやまわいち) 検校 (けんぎょう)
身体にやさしい日本人のはりを創設したのは、杉山和一検校(1610~1694年)です。 杉山検校は、三重県の津(つ)藩の家臣、杉山重政の長男として誕生しました。幼いころ伝染病にかかり失明し、江戸ではりあん摩の修行のため弟子 …続きを読む