院長プロフィール

藤澤 敏人(ふじさわとしひと)

院長 資格・所属団体:

はり師 (厚生労働大臣免許第131775号)
きゅう師 (厚生労働大臣免許第131606号)
あん摩マッサージ指圧師 (厚生労働大臣免許第124794号)
東洋はり医学会 会員 足立支部所属
日本不妊カウンセリング学会会員
全日本鍼灸マッザージ師会会員
大師はり流小児鍼初級・中級コース修了
早稲田大学卒 
産能大学大学院修士課程修了

出身地:愛媛県今治市出身 家族は妻と娘2人、孫2人

趣味:囲碁・カラオケ・読書

この道をめざしたきっかけ 

院長

40歳のころある労働団体100名程度の責任者を1年間していました。労働金庫から借金をしたいと申し入れがあり、その方は、一度失敗があるとのことでした。一方、日頃の勤務態度はよく、人柄も問題ない方でした。ただ、お酒を飲むと気前のよすぎる欠点がありました。貸すべきか、否か考えているうちに首が回らなくなってしまい困っておりました。

そこで、はりきゅうがよいと思い、となりの駅にある鍼灸院に通ったところ10回で元通りになりました。この仕事は良いなと思いました。しかし、家のローンもあり、娘2人の教育のことも考え当時大手の会社に勤めていたので、会社をやめ、鍼灸学校へ行く決断がつきませんでした。 62歳になり、ローンの返済も終わり、娘2人も大学を卒業させたので、今度は自分の番だということで、3年間鍼灸の学校に通い、はりきゅう師の国家試験に無事合格し、資格所得をしました。

念願の国家資格を数十年ぶりに取得したことから、いろいろな勉強会に出席しました。まず、東京お茶の水で行っているT先生からあん摩マッサージの基本を2年間教わりました。その後、はりも1年間教わりました。

院長

文京盲学校で行っている勉強会にも半年通いました。その後、東洋はり医学会に参加し、少人数に分かれ、丁寧に教えてくれるので、ここならば、特定の師匠につかなくても技術を習得できると思い通い始めて9年目になります。その間、小児鍼も身に着けたいと、大師流小児鍼に2年初級クラス1年・中級クラスに1年通いました。お灸は、勉強会が1か所しか見当たりませんでしたが、深谷灸の勉強会に数回顔を出し、現在治療に取り入れれております。

現在も、月に2回東洋はり医学会に本部会、支部会に勉強に行っております。支部会では、小児鍼、お灸について、講師をすることがあります。また、不妊カウンセリング学会にも所属し、最新の西洋医学の情報を得ております。

東洋医学の道は、奥が深いので今後も勉強を続けて、患者さんの悩みを解決できる技術向上に努めたいと思っております。

今治はり灸院の名前の由来

私の名前は、藤澤(ふじさわ)です。会社、はりきゅうの仲間から、ふじさんという愛称で呼ばれることもあり、当初、ふじ鍼灸院と命名しようと考えておりました。

しかし、「まあ待てよ、ふじは、富士山もあるけど、不治の病のふじもあるなあ、何か良い考えはないか、治る。そうだ。出身地の今治はどうか」「早く治ることを念願して、今治る(いまなおる)、今治はり灸院としよう」というわけで名づけました。結果は、とてもよかったとおもいます。

一般的には、自分の名前、あるいは、治療院の所在地の名前から名づけることが多いと思います。

なぜ、今治ですか。出身地ですかと聞かれることも多く。近所に、愛媛県出身の方の知り合いが出来たこともよかったと思っております。